QSPICE

QSPICEで簡単なVerilogシミュレーションをしてみる。

QSPICEでは、Verilogで記述されたブロックを作成し、それをシミュレーションすることができる。今回は簡単な加算器ブロックを作成し、Verilogシミュレーションしてみる。Verilogブロックを作成する手順 QSPICEのHELPで...
パワーエレクトロニクス

クロスオーバー周波数を変えて、降圧コンバータの応答速度の違いを確認してみる。

クロスオーバー周波数:fgcを高くすると応答速度が速くなるということが多くの書籍に書いてあり、既知の事実である。とは言え、きちんと確認したことがなかったので、今回はLTspiceでシミュレーションを実施し、応答速度の変化を実際に確認してみる...
制御

LTspiceでラプラス演算子を使って位相補償(Type3)ブロックを作ってみる。

位相補償(Type3等)はオペアンプで実現できるが、各抵抗やコンデンサの定数を計算するのが手間である。今回は、LTspiceでラプラス演算子を使って位相補償(Type3)ブロックを作り、零点周波数や極周波数を直接指定して位相補償器を作れるよ...
パワーエレクトロニクス

降圧コンバータを電圧モード制御(VMC)してみる。【LTspice】

降圧コンバータ(降圧チョッパ)の出力電圧の制御方法として、電圧モード制御(VMC)がある。今回、Type3補償器を用いた降圧コンバータのフィードバック制御をLTspiceでシミュレーションしてみる。降圧コンバータのパラメータ設定と伝達関数 ...
パワーエレクトロニクス

降圧コンバータの入力・出力インピーダンスを測定【LTspice】

電源回路・電子回路等では、入力インピーダンス、出力インピーダンスが重要な要素となってくる。今回、LTspiceを使用して、降圧コンバータ(バックコンバータ)入力インピーダンス、出力インピーダンスを求めてみた。 入力インピーダンス:Zin、出...
制御

オペアンプを用いたPID制御器とデジタル化

PID制御は、電気機器においてメジャーに使用される制御方法です。PID制御器は、オペアンプを用いて実現できる。 今回、オペアンプを用いたPID制御器について各部品の定数決定方法と、PID制御器のデジタル化について記載します。PID制御器の回...
制御

オペアンプを用いたType3補償器の定数決定

電源制御では、Type3補償器がよく用いられる。Type3補償器はオペアンプで実現でき、その定数の求め方について記載する。オペアンプを用いたType3補償器の回路図 Type3補償器の回路図は以下のようになる。図 オペアンプを用いたType...